プログラマは比較的に個人で仕事が完結することも多く、打ち合わせなどもネットを介してできるので在宅勤務に向いている仕事のひとつである。週何回かの在宅勤務を許可している職場や、フリーランスなので在宅で主に仕事をしている人間など個人により事情は違うが、その将来性はどのようなものになっているのか。
まず会社に勤務をしている場合は安定性や将来性にそれほど問題はない。ただし働き方を会社の事情で変えられる可能性はある。一方でフリーランスの場合は安定した仕事が入るわけではないので、自分でしっかり仕事を探したり営業をしていく必要がある。そして様々な仕事先からの依頼を受けられるように、多様な言語を習得したり、最新の技術を積極的に学んでいかなければいけない。
また将来的にも安定して仕事を得て、生計をたてていくには、得意先の一つや二つは確保しておくべきである。同じ所から仕事を受け、きちんと期日内に質の高い仕事を提供することで評価を得ていき、相手からの信頼を高くすれば継続的な得意先となり、安定性に繋がる。そして何よりもプログラマは専門職であり、スキルの腕が収入に直結していく。同じ所にとどまっているのではなく、常にトレンドを把握し今求められている技術を先読みしていくことで自分の技術力や腕をアピールしなければいけない。在宅プログラマへの興味がある方は「在宅プログラマを支援する会」を参考にして仕事の受け方や稼ぐコツなどを学んでみてはどうだろうか。
在宅の場合は周囲との情報交換がおろそかになりがちなので、同業界の友人や知り合いを作り、情報を積極的に手に入れていけばトレンドに取り残されることもなく、ずっと在宅勤務で稼いでいくことも可能になる。